介護保険被保険者証を紛失してしまった。どうしたらいい?

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介護保険被保険者証を紛失してしまった。どうしたらいい?

Q. 父は認知症で要介護1の認定が下りています。今までサービスを利用していなかったのですが、物忘れが進行しているためデイサービスを利用してもらいたいと思っています。しかし、介護保険被保険者証をどこかにしまってしまったようで見当たりません。介護保険被保険者証をなくした場合はどうすればいいでしょうか。

A. 介護保険被保険者証は再発行が可能です。まずは再発行の手続きをするため、市区町村の窓口へ行きましょう。なお条件はありますが、再発行は本人だけでなく家族やケアマネージャー等が代理で行うことも可能です。

介護保険被保険者証は、再発行することが可能です。注意すべき点は、お父様の場合、以前に介護認定を受けられているということですが、認定期間が切れてしまっている可能性があるということです。要介護認定には有効期限があり、期限が切れる前に更新手続きをする必要があります。

更新をしないと、認定自体が無効になってしまうため、再度、要介護認定を新規申請する必要があります。確認も必要なため、まずは、再発行の手続きを行うため、市区町村の窓口へ行きましょう。再発行自体は、本人だけでなく、家族やケアマネージャー等の代理人でも行うことが可能です。

但し、代理人が行う場合は、手続きの際に必要な持参物が変わってきます。本人の場合は、再交付の申請書とマイナンバーが確認できるもの・顔写真付きの身分証明書が必要となりますが、代理人の場合は、委任状の提出も必要となります。

尚、これらの書類(再交付の申請書や委任状)はホームページでもダウンロードが可能となっていますので、事前に記入して、準備することもできます。窓口で手続きを行うと、基本的に新しく発行される保険証は後日郵送で届くこととなります。市区町村によっては、その場で交付してくれる場合もありますので、確認するようにしましょう。

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