夜間に何度もトイレに連れて行くのが大変。負担を減らす方法は?

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夜間に何度もトイレに連れて行くのが大変。負担を減らす方法は?

Q. 父と同居しています。トイレが近く、夜間頻繁にトイレに行くのですが、度々転倒するため、トイレの度に起きて連れて行くようにしています。しかし、1週間やってみたのですが、私の寝る時間が削られてしまい、とても続けることができないと感じています。負担を減らしたいと思っているのですが、どんな方法があるのでしょうか。

A. 手すりの導入やポータブルトイレの設置などが考えられるでしょう。

手をついたり、寄りかかるところがないことが原因で不安定になり、転倒しやすいと考えられる場合は、手すりの導入等を検討する必要があるでしょう。手すりがすでに設置されている環境の中でも、転倒しやすく、トイレまで距離が遠い等の問題がある場合は、ポータブルトイレの設置を検討しましょう。

まず、手すりの設置ですが、住宅改修を利用して取り付けを行うことが可能です。また、住宅改修の工事ができない自宅であれば、福祉用具としてレンタルをし、置き型の手すりを設置することも可能です。どちらも介護保険制度を利用することができますので、自宅の環境に合わせてケアマネージャーと相談してから設置するようにしましょう。

次にポータブルトイレの設置についてですが、こちらも介護保険の制度を利用して導入することが可能です。ポータブルトイレには、手すりがついているものや消臭効果のあるもの等、様々なタイプや値段のものが存在しますので、本人の必要度や状態に合わせて、選択する必要があります。

福祉用具の業者と相談すると、アドバイスしてもらえますので、導入する前にどのようなタイプのものが良いか、どこに設置すれば危険性がないか等を必ず相談してから導入を検討するようしましょう。

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