訪問入浴介護は、自宅で利用できる移動銭湯のようなもので、車に浴槽を積んで自宅まで来てくれるサービスです。看護師や介護士スタッフが同行し、身体の状況を確認しながら入浴できるので、医療依存度(医療的ケアの必要性)が高い方でも安心して入浴することができます。疾患が重く身体を動かすことのできない方が利用するケースが多いですが、自宅の設備では入浴が困難な方や、感染症などの疾患がある方も利用されています。
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訪問入浴介護とは
疾患が重くて身体が動かせないと、家族の手助けがあっても自宅のお風呂に入るのは非常に難しく、訪問看護や訪問介護を利用して専門スタッフに自宅での入浴をお願いするケースもありますが、それも難しい状態の場合はデイサービスやデイケアなど日帰りの施設を利用して入浴することが多いです。
しかし、医療依存度(医療的ケアの必要性)が高い場合、施設の看護師の勤務状況や他の医療依存度の高い方との調整で、日帰りの施設(通所サービス)へ行くのも満足のいく回数ではない場合もあります。
また、日帰りの施設(通所サービス)に通うことに抵抗があり、どうしても自宅から出たくないという方や、自宅がエレベーターのない建物の上層階にあり外出が困難な方、大勢の前で肌をみせることに抵抗があるという方などもいます。そんな時に最適なのが自宅で利用できる訪問入浴介護です。
訪問入浴介護の利用方法
訪問入浴介護を利用したい時は、介護保険の要介護認定(要介護1~5)を受けている方が対象です。まだ、要介護認定を受けていない方は、市区町村の窓口で要介護認定を受けたいことを伝えて申請すれば、要介護認定の結果が出る前からでも利用することができます。
要介護認定を受けている方は、ケアマネージャーに訪問入浴介護を利用したいことを伝えましょう。その後はケアマネージャーが訪問入浴介護の事業所と調整をしてくれますので、サービス事業所が決まったら契約などを交わし、訪問入浴介護のサービスが開始されます。
※要支援1.2の方は介護予防訪問入浴介護を利用することができます。
訪問入浴介護のサービス内容
訪問入浴介護の仕事はただ自宅で入浴をする介助を行うだけではありません。看護師と介護士が、介助や介護、看護を行ってくれます。
※状態が安定している方で主治医の確認がとれている場合は介護士3名でのサービス提供になる場合があります。
などです。
※一部サービスは事業所により異なります。
訪問入浴介護のメリット
訪問入浴介護を利用することで、身体機能の改善につながったり疾患部位が改善されたりします。これは身体の清潔が保たれ血液の循環が良くなるのはもちろんですが、それ以外に自宅にこもりがちになっている方が訪問入浴介護職員とコミュニケーションが図れることによって、精神面にも変化が出てくるからです。
また、介護保険サービスすべてで行われていることですが、サービス提供時は必要以上の手助けをせず、本人のやる気と能力を引き出すような介助方法で行いますので、自信がついて今までできなかったことができるようになることもあります。
訪問入浴介護を利用するときに気を付けること
入浴は、日常生活の中でも血圧や脈拍の変動が多くなります。疾患によっては命の危険を及ぼすこともありますので、訪問入浴介護を利用するときは主治医に入浴制限がないか意見を求めておくことが大切です。
主治医に確認しておくこと
などです。
※疾患により異なります。
入浴できる状態であるか確認をすることが、自宅で安全に入浴をする第一条件になりますので、忘れずに確認することをおすすめします。
まとめ
※要支援1.2の場合は介護予防訪問入浴介護が利用できる
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