介護保険負担割合証とは?【介護の用語集】

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介護保険負担割合証とは?【介護の用語集】

介護保険負担割合証は、介護保険サービスを利用する際に利用者の費用負担がわかるようにするためのものです。平成27年の介護保険制度改正までは、介護保険制度による被保険者の保険負担は、全て1割と決められていましたが、改正後は所得額によって、2割・3割負担へ変更されることとなりました。介護保険負担割合証には、被保険者の費用負担割合が明確に記載されており、被保険者が介護保険サービスを利用する際に事業所側に提出することで、利用者の負担割合を間違いなく把握し、市区町村へ正確に保険請求できるようにするために使用されています。

介護保険負担割合証は介護保険証とは別物であり、要介護認定を受けると、介護保険証と一緒に郵送されてくるものです。介護保険サービスを利用する際は、要介護認定結果が記載されている「介護保険証」と費用負担割合が記載されている「介護保険負担割合証」を事業所に提出する必要があります。

介護保険負担割合証は、要介護認定を申請し、要支援もしくは、要介護の結果がでなければ、郵送されません。また、1年に1回更新があり、要介護認定を毎年受けている方であれば、毎年7月に新しい割合証が郵送されることとなっています。そのため、介護保険サービス利用者は、毎年忘れずに更新分の割合証を事業所へ提出することが大切です。

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