要介護者とは?【介護の用語集】

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要介護者とは?【介護の用語集】

要介護者とは、介護保険制度における要介護認定にて、要介護1~5と認定された方のことです。平成29年版高齢社会白書(全体版)によれば、高齢者の内、65歳~74歳の要介護者の割合は3.0%に対し、75歳以上の要介護者の割合は23.5%となっており、後期高齢者の要介護者の割合が上昇していることがみられています。

要介護者と認定される基準としては、今すぐに介護が必要な状態と判断されるかどうかです。身体・精神障害により、6カ月にわたって日常生活動作の一部または全面に介助が必要な方が認定されます。5段階の介護区分に分けられますが、要介護1と認定された方が、一番軽度の介護状態に該当します。介護度の数字が大きくなるにつれて、介護がより必要な状態と判断されますので、要介護5が一番重度な介護状態といった判定となります。

目安として、要介護1は日常生活動作の一部(排泄・入浴等)に介助が必要な状態、要介護2は日常生活動作の一部により介助が必要な状態、もしくは一部に全て介助が必要な状態、要介護3は重度の介助を必要とし、認知症による問題行動がみられる状態、要介護4は要介護3により重度な身体状態に加え、認知症による問題行動も増えた状態、要介護5が寝たきりの状態としています。但し、これらはあくまでも目安とされており、個人の状態によって判断されると言われています。

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