要支援者とは?【介護の用語集】

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要支援者とは?【介護の用語集】

要支援者とは、介護保険制度における要介護認定にて、要支援1もしくは2と認定された方のことです。平成29年版高齢社会白書(全体版)によれば、要介護と認定されている方の割合が26.5%に対し、要支援と認定されている高齢者の割合は10.4%であり、高齢者における要支援者は、要介護者に比べると少ない傾向にあります。

要支援者と認定される基準としては、日常生活を送る上で、軽度でも何かしらの支援が必要な状態であって、今後、介護が必要になる恐れがあると判断されるかどうかです。要支援1の場合は、ほぼ日常生活動作において自立している状態ですが、身の回りの生活動作(洗濯や掃除等)に見守りや手助けが必要な状態です。

そして、要支援2の場合は、要支援1の状態よりも身体能力が低下し、より見守りや手助けが必要な状態であり、要介護者になる可能性が高い状態となります。但し、これらはあくまでも目安とされており、個人の状態によって判断されると言われています。要支援1または2と認定された方は、現状の心身能力の維持・向上を目指し、要介護者になることを予防するために、介護保険制度において、介護予防サービスを利用することができます。

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