要介護状態とは?【介護の用語集】

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要介護状態とは?【介護の用語集】

要介護状態とは、常に介護を必要とする状態のことです。日常生活の一部、または全部に介助が必要な場合、そして、完全に寝たきりの場合も要介護状態に該当します。また、身体の状態だけでなく、認知症の影響で問題行動が行われる場合も該当します。要介護状態になると、自力で日常生活を行うことがほぼ難しくなりますので、大多数の方が、なんらかの介護保険サービスを利用していることとなります。

65歳以上の高齢者になると、加齢によって徐々に要介護状態になる方が増えますが、それ以外にも、脳卒中や転倒による骨折、心筋梗塞や糖尿病等の疾患がきっかけで、急に要介護状態になる場合も多くみられています。介護が必要となり、要介護状態であることを本人や家族が判断したとしても、急に介護保険サービスの利用はできません。明確に要介護状態であると証明するためには、介護保険制度において、要介護認定を申請し、要介護1~5の認定結果が出ることが必要です。

そして、申請から結果が出るまでの間、一定期間が必要となりますので、状態変化がある場合は、早めの申請が大切となります。要介護状態になったとしても、訪問介護や訪問看護、通所介護等の介護サービスを利用することによって、自宅でこれまで通り、生活を続けることは可能です。

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