要支援状態とは?【介護の用語集】

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要支援状態とは?【介護の用語集】

要支援状態とは、現状では介護は必要ないが、今後、要介護状態になる恐れがある状態のことです。買い物や掃除・調理等の動作に見守りや手助けがあれば、問題なく日常生活を送ることができるレベルであり、現状能力を保持し、要介護状態を防ぐことが重要視されます。身体面だけでなく、認知面でも年相応であり、問題行動等がみられていない状態です。

要支援状態の方は、日常生活動作の全般を自分自身の能力だけで行うことができる方も多く、何も問題がない方であると捉えられることも少なくありません。しかし、高齢者になると、加齢によって徐々に身体能力や認知面の低下がみられ、それ以外にも、様々な疾患にかかりやすくなります。少しでも状態に変化がみられる場合は、要介護認定を受けるようにして、介護保険サービスがいつでも利用できるような体制に整えておくことが望まれています。

「体が動きにくく、日常生活が大変になってきた」「独居であり、家族もおらず、手助けしてくれる人がいない」等、日常生活を送る上で、少しでも不便だと感じた時が、要介護認定を申請する時期の目安です。

注意すべき点としては、自分自身や家族にて要支援状態であると判断したからといって、急に介護保険サービスの利用はできないということです。明確に要支援状態であると証明するためには、要介護認定で要支援1~2の結果が出ることが必要です。結果が出るまでの間、一定期間が必要となりますので、状態変化がある場合は、早めの申請が大切となります。

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