介護認定審査会とは?【介護の用語集】

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介護認定審査会とは?【介護の用語集】

介護保険審査会とは、訪問調査等をもとに出された一次判定結果が妥当であるかどうかを審査・判定する団体です。介護認定審査会は各市町村の附属機関として設置されており、医療(医師、歯科医師、薬剤師)、保健(看護師、保健師、歯科衛生士)、福祉(介護福祉士や社会福祉士・介護支援専門員など)の学識経験者によって構成される合議体のことを指します。

認定審査委員会のメンバーは、市町村や関係団体からの推薦によって市町村長から任命されます。委員は市町村長が任命する非常勤の特別職の地方公務員であり、守秘義務が課せられます。

介護保険を申請すると、市区町村の介護保険担当課に所属する認定調査員から連絡が入り、認定調査と呼ばれる身体面や認知機能に関する聞き取り調査が行われます。その調査に基づいた全国共通のコンピュータによる「一次判定結果」と「主治医意見書」をもとに、介護認定審査会にて申請者の要介護度を公平かつ公正に審査・判定します。

介護訪問調査は、自宅や家族宅、入院先の病院や使用中の施設などで行われ、家族の立ち合いも可能ですので、高齢者本人が自身の体力や認知能力の低下に気付かず否定する場合でも、家族から現状の困りごとを調査員に伝えることも可能です。本人がいる前では話をすることができない場合も、現状をまとめて手紙等にして調査員に渡すことで、調査票に記載もしてくれます。

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