通所介護(デイサービス)とは?

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通所介護(デイサービス)とは?

通所介護(デイサービス)とは、在宅生活をしながら受けられる介護サービスの1つであり、日帰りで利用することができるサービスです。施設入所と聞けば、ハードルが高く、抵抗があるという方も多いですが、デイサービスは自宅から通うことができるため、抵抗が少なく、気軽に利用することができます。一般的には、朝から夕方まで利用することができ、その間に入浴や食事等のサービスの提供があります。各施設によってそれぞれ特化したサービスや特徴があるため、対象者の性格や利用目的にマッチしたデイサービスを探し、利用することが大事です。

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通所介護(デイサービス)の対象者は?

要支援1~2、要介護1~5の認定を受けた方が対象です。介護度に違いがあれば、利用中に受けられるサービスに違いがあるのではと疑問に思われますが、1日の過ごし方や介護サービスにほぼ違いはありませんので、誰でも安心して利用できます。

ただし、違いとしてあげられる事としては、介護度によって1カ月に利用できる日数が変わる事です。要介護度の高い方ほど、利用できる日数は増えます。利用可能な日数については、介護度により違いがありますので、担当のケアマネージャーにあらかじめ相談してみましょう。

通所介護(デイサービス)の1日の流れって?

ここでは、一般的なデイサービスの1日のスケジュールについてご説明します。まず、朝は施設の送迎車が自宅まで迎えに来てくれます。尚、帰りも自宅まで送ってくれるため、一人暮らしの方や家族が仕事をしている方も心配なく利用できます。送迎の時間帯は施設によって違いがあるため、一概には言えませんが、大体8時30分~10時くらいまでの間です。

施設に着いたら、検温・血圧測定をしてもらい、体調のチェックをします。体調チェックは、入浴ができるか、1日施設で過ごしても問題ないか、他の利用者もいるため風邪や感染症等の予防の意味も兼ねて、どこの施設でもほぼ行われています。

体調のチェックが終われば、入浴やレクリエーション等、個々のスケジュールに合わせて過ごします。お昼ご飯を食べた後は、午前中と同じで入浴やレクリエーション、リハビリテーション等に取り組みます。そして、15時頃におやつを食べ、食べ終わったら順番に自宅へ送迎となります。

通所介護(デイサービス)の具体的なサービス内容

入浴・食事はどこの施設でも提供されていますが、その他のサービスは施設によって、大幅な違いがあります。リハビリテーションを提供しているところ、レクリエーションに力を入れているところ、半日で利用できるところ等、個々に合わせて選択していく必要があります。レクリエーションも、カラオケ・陶芸・お菓子作り・ドッグセラピー・音楽セラピー等、多種多様です。

施設で過ごす時間が長いため、利用者が退屈せず、利用を長期的に継続するためにも、好きなことや興味のあることを実施しているところを探して利用に繋げる事がポイントです。中には、看護師が多く常駐しており、医療行為が可能なデイサービスもありますので、家族の介護負担軽減のために利用するパターンもあります。

多くの施設では、1日体験利用を行っていますので、本利用をする前に一度、体験してみることもおすすめです。

まとめ

デイサービスを利用することで、本人の生活に楽しみができたり、生きがいになることがあります。また、家族にとっても、離れる時間ができることにより、介護負担軽減や気分転換になったりと目的はそれぞれですが、デイサービスを利用して自宅での生活をより長く継続することができると言えます。

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