グループホームとは?

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グループホームとは?

高齢になると、認知症にかかる可能性も高くなります。アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症など、認知症にも様々な種類がありますが、その症状によっては自宅での生活が難しくなる場合があります。介護施設は、身体の動きが難しくなったから入所するだけではありません。身体は元気でも、認知症によってそれまでの生活が難しくなることもあります。ここでは、認知症のケアを行っている、グループホームの特徴について分かりやすい内容でご紹介します。

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グループホームってどんな施設?

グループホームとは、認知症の診断を受けた要介護状態の人が、介護職の力を借りながら共同生活を送る住まいです。一般的な介護施設のように大きな規模ではなくて、見た目も家庭に近い状態の施設が多い点が特徴です。一言でいえば、認知症の人々によるシェアハウスといったところでしょうか。

もちろん、高齢の方々が住みやすいように、バリアフリーなどの環境に配慮して設計されていいて、それぞれ個室があります。個室には、自分の家で使っていたなじみの家具を持ち込める場合が多いです。また、寝具などを持ち込む必要があるなど、一般的な施設よりもやや準備物が多いのも特徴です。

グループホームは「共同生活を送る住まい」

グループホームは、認知症によって自宅での生活が送れなくなった人が移り住む場所です。認知症の症状は人によって様々ですので、何らかの手助けは必要ですが、その程度は様々です。少しの声かけがあれば、家事などができる人もいれば、コミュニケーションが困難な人まで利用しています。

グループホームには、基本的に介護職しか配置されていないため、病状によっては入居が難しい場合もあります。キッチンや浴室、トイレは共同の場合が多く、買い物をはじめとする家事などは、本人の能力に応じて職員が一緒に行ったり、できない部分は他の利用者や職員が手伝います。

グループホームの魅力

グループホームは、1ユニットが9人までと定められているため、とてもこじんまりとした施設です。騒がしい場所や、人の顔がコロコロ変わるような場所が苦手な認知症の人にとって、9人と限られたスタッフの同じ顔が毎日見られる状況は、とても落ち着ける環境にもつながります。

また、自分たちで買い物に行ったり、献立を考えてその日の食事を作るといった、ごく当たり前の生活を、支援を受けながら続けることも可能です。グループホームの場合は、日常生活にできるだけ近い状態でケアが行われます。認知症の人が落ち着いて生活できる環境や、症状の進行予防のためのケアが行われている、認知症ケアに特化した施設とも言えるんです。

グループホームによって特色が違う!

グループホームは、介護保険制度のもとに成り立っていますが、ケアの方針や設備については、それぞれ異なる部分もあります。食費や居住費なども、施設ごとに違うため、利用前には必ず説明を受けて、見学することが大切です。どんな生活を送るのかは、実際に見学した時に利用者さんの姿を見ると分かりやすいですよ。そして、複数のグループホームを見学して見比べると、その違いを実感することができます。

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