認定調査とは?【介護の用語集】

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認定調査とは?【介護の用語集】

認定調査とは、「介護保険認定調査」のことであり、要介護認定において必要となる心身状態の聞き取り調査のことです。介護保険サービスを利用するためには、要介護認定が必ず必要であり、市区町村の窓口や地域包括支援センター・ケアマネージャーへ依頼することによって申請することができます。

この要介護認定により、「介護度」が認定され、介護保険上で受けられるサービスの量や内容が決まります。認定調査は、介護保険サービスを利用するまでの過程で行われるものであり、市区町村、あるいは市区町村が委託した認定調査員が自宅や入院先の病院へ訪問して行われます。

要介護認定を申請してから約1~2週間で実施され、調査中には全国一律で定められている「認定調査票」を使用し、本人や家族・医療関係者へ病状や心身状況の聞き取り・身体動作の確認等をします。認定調査は本人だけで受けることも可能ですが、認知症や病気の状態により、本人と意思疎通がうまく図れない場合は関係者の付き添いが必要となります。

また、認定調査は限られた時間の中で、普段の様子を調査員に的確に伝えることが重要となります。そのため、あらかじめ経過や困っていることをまとめておき、伝えることも大切です。

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