予防給付とは?【介護の用語集】

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予防給付とは?【介護の用語集】

予防給付とは、介護保険制度において、支援が必要と認定された方が対象となる保険給付のことです。現在は、要介護認定の結果が要支援1または要支援2と認定された要支援者が対象となります。介護保険給付には、予防給付と介護給付の2種類がありますが、それぞれによって受けられるサービスが異なります。

予防給付サービスを受けるためには、介護予防ケアプランの作成が必要です。介護予防ケアプランは、各市区町村に設置されている地域包括支援センターにて作成することができますので、認定結果が出た後は必ず相談に行くことが必要です。

予防給付は、要支援者が要介護状態になることを遅らせたり、防ぐことを目的としたサービスであり、基本的にはある程度自立している方が対象となります。介護給付のサービスとは異なり、できるだけ利用者が自力でできることを増やし、早期からリハビリテーションを行うことで状態の改善を図るためのサービスが多くみられます。また、住み慣れた地域でいつまでも元気なまま自立した生活を送れるように支援することを目的としています。

具体的なサービス内容としては、自宅で受けられる訪問型サービス、自宅から通う通所型サービス、短期的に宿泊するショートステイ、福祉用具レンタル等が該当しますが、施設入所サービスを利用することはできません。

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