ショートステイでリハビリはできるの?

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ショートステイでリハビリはできるの?

Q. 母が階段から落ちて圧迫骨折をしてしまい入院しています。痛みが落ち着いてきたためそろそろ退院するよう病院からは言われているのですが、母は自宅に帰っても不安だから帰りたくないと言い困っています。できればショートステイを利用して自信がついてから自宅に帰ってもらおうと思うのですが、ショートステイでは寝てばかりで筋力が低下するという噂も聞くため心配です。自宅に帰っても今まで通り生活できるようにリハビリを続けてもらいたいのですが、ショートステイでリハビリをしてもらうことはできるのでしょうか。

A. ショートステイでリハビリすることは可能です。公的施設としては介護老人保健施設が挙げられます。

ショートステイでリハビリをすることは可能です。リハビリが可能なである公的な施設としては、介護老人保健施設があげられます。そのため、介護老人保健施設のショートステイを利用すれば、退院後も引き続き、理学療法士や作業療法士等のリハビリの専門職からのリハビリ指導を受けることが可能と言えます。

注意点としては、ショートステイには介護保険上、利用できる日数に制限があるため、自分や家族のタイミングで必ずしも退所できるとは限らないことです。また、施設によっては、ショートステイの利用病床数にも制限があるため、施設が指定する一定の期間だけしか入所できない可能性もあります。

例えば、利用前から「1週間限定」や「10日間だけ」等といった条件付きで計画的にショートステイを利用することは可能ですが、「本人ができるようになるまで」や「数か月間」等といった期限を決めない利用は基本的にはできません。

ある程度期間が決まっている利用であれば、受け入れてくれる施設も見つかりやすいので、入院中から施設へ相談し、退院後すぐにショートステイが利用できるように、計画的に相談を進めていくようにしましょう。

もし、長期利用になる可能性がある場合は、ショートステイよりも入所という形で介護老人保健施設を利用した方が余裕をもってリハビリを進めることができますので、本人の現状と入院中のリハビリの評価を踏まえて検討するようにして下さい。

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