通所リハビリを利用中、疲れたら横になれるスペースはある?

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通所リハビリを利用中、疲れたら横になれるスペースはある?

Q. 母が歩くことが大変になってきたため、通所リハビリの利用を利用したいと言っています。しかし、自宅でほとんど動いていないため、すぐに疲れていまうと思うのですが、疲れたら横になって休むようなスペースはあるのでしょうか。

A. 多少は確保されていますが、施設ごとにベッドの設置数は異なります。お母様の負担にならない進め方を、事前に擦り合わせておきましょう。

どちらの通所リハビリにも、多少横になって休むスペースは確保されています。利用者の中には、退院してすぐに通っている方や高齢・疾患において体力面に心配のある方等が通っており、人によっては、通い始めから慣れるまでは、1日の内の数時間はベッドで休む時間をあらかじめ確保するように約束して、利用している方もおられます。

また、高齢者であるため、急に体調不良になった際、休んで頂くためにも、いくつかのベッドを設置しています。しかし、施設毎にベッドの設置数は異なりますし、1日にベッドを使用できる人数にも限りがあります。また、タイミングによっては、その日にベッドを使用する利用者が多く、ベッドが空いていない日もあります。

その辺りは各施設によって異なりますので、利用する前の相談の際に、通所リハビリの担当相談員へ「毎回必ずベッドは使用できるのか、何時間程使用は可能か、慣れるまでは毎回利用できないか」等、細かく確認してから利用を開始するようにしましょう。

通所リハビリの環境に慣れるまでは、1日座って過ごすことがお母様にとって負担になる可能性が大いにありますので、初めはなるべく週1~2回や短時間等の利用で様子を見ていくこともお勧めです。

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