介護保険サービスを利用したい場合、どこへ相談すればいい?

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介護保険サービスを利用したい場合、どこへ相談すればいい?

Q. 両親が2人だけで生活しているのですが、足腰が弱くなってふらふらしていたり、たまに同じことを何回も言ったりと、ちゃんと生活ができているのか心配しています。そこで介護保険のサービスを利用したいのですが、具体的にどこへ相談すればいいのでしょうか。

A. お住まいの地域の「地域包括支援センター」に相談することをおすすめします。

介護保険サービスを利用するためには、まずは、介護認定申請が必要になります。申請自体は、市役所や区役所でもできますが、今後利用が必要となる介護保険サービスについての相談もする場合は、お住いの地域の管轄にある「地域包括支援センター」を訪ねることをお勧めします。

地域包括支援センターとは、各地域に設置されている高齢者の総合相談窓口であり、介護支援専門員(ケアマネージャー)、保健師、社会福祉士が配置されています。介護の相談だけでなく、地域の高齢者がよりよい生活送れるようにサポートする役割を担っており、福祉サービス事業所や市区町村の窓口と連携し、活動しています。

まずは、こちらに相談し、介護認定申請の手続き方法や介護保険サービスの種類・必要なサービスについて包括的に相談してみましょう。介護保険サービスを利用する場合、ケアマネージャーも必要となりますが、地域包括支援センターではいくつかの事業所を紹介してもらうことも可能です。

地域包括支援センター以外の相談先としては、知人の紹介や近所にある介護支援事業所へ直接相談へ行くことも良いかと思います。但し、事業所によっては、介護認定結果が出てから相談に来てほしいと言われることもあるようです。介護相談を受け付けている事業所や知人の紹介等を参考にして、相談に行くようにしましょう。

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