Q. 友人の母が施設入所をするためにロングショートを利用しているという話を聞いたのですが、ロングショートとは何でしょうか。
A. ロングショートとは、ショートステイを長期に渡って利用することです。
ロングショートとは、ショートステイを長期間利用することです。ショートステイとは、家族の外泊・外出による不在時や介護負担軽減等の理由により、数日間から1週間程の短期間において、一時的に施設へ泊ることができる介護サービスです。
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ショートステイを利用する際の規則として、「利用日数が要介護認定の有効期間の半数を超えないこと」と「月の利用日数が30日を超えないこと」があります。そのため、本来であれば、長期間のショートステイは認められませんが、自宅で生活できない特別な事情があり、その理由をお住いの自治体に認められれば、ロングショートステイを利用することができます。
認められる事情や理由の範囲は、各自治体により異なりますが、「本人が認知症で自宅での介護ができない」や「介護者が急な病気で介護が難しい」等が当てはまるようです。その他の方法で、30日を超えてショートステイを利用するためには、31日目に1日だけ自宅へ帰るか、31日目のみ自費で自己負担の費用を払い、ショートステイの開始日をリセットする方法があります。
しかし、これらの方法が可能であるかどうかは、利用者の介護度や各施設の対応によって異なります。ロングショートステイを利用したい場合は、必ず事前にケアマネージャーへ相談するようにして下さい。
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