喫煙や飲酒を自由にしたい場合、どんな老人ホームや介護施設を選べばいい?

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喫煙や飲酒を自由にしたい場合、どんな老人ホームや介護施設を選べばいい?

Q. 70代で1人暮らしなので、施設に入ることを検討しているのですが、喫煙や飲酒を制限なく自由にしたい場合、どんな施設が最適でしょうか。

A. 一般的に嗜好品の自由度が高いところとしては、有料老人ホームが挙げられます。しかし近年では全面禁煙の施設も増えているため、ネットでリサーチするなどしてから、個別に問い合わせしてみることもおすすめします。

飲酒や喫煙の習慣がある方は、施設に入所しても続けたいと思うかもしれません。これらの嗜好品は健康に影響を与えるものなので制限されることも多いですが、施設に入っても飲酒や喫煙ができるところもあります。

一般的に、特別養護老人ホームや介護老人保健施設のような介護保険施設よりも、有料老人ホームの方が、嗜好品の自由度が高いところが多いとされています。有料老人ホームは高齢者が暮らしやすい「住まい」の一つですので、食事や生活について比較的自由にできるとことが多いです。

しかし、最近は全面禁煙の施設も増えていますので、喫煙場所が限られてしまうかもしれません。また、火気の管理が不十分な恐れがあったり、飲酒によって転倒などの危険が見られる場合には、控えてもらうように言われる可能性もあります。

インターネット上で飲酒や喫煙の可否が掲載されているホームもありますので、気になる施設を見つけたら個別に問い合わせて確認するようにしてください。

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