使用している足の装具のサイズが合わなくなってしまった。どこで直してもらえる?

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使用している足の装具のサイズが合わなくなってしまった。どこで直してもらえる?

Q. 母が左側に麻痺があり、足の装具を使用しています。最近足が浮腫んでしまい、装具のサイズが合わなくなってしまったのですが、どこで直してもらうことができるのでしょうか。

A. まずは装具を作成した病院に問い合わせてみることをおすすめします。

麻痺があって下肢の装具を作った場合、時間の経過とともに体に合わなくなってしまうことは多いです。たとえば加齢によって足の筋力が落ちたり、むくみや足の変形等によって合わなくなった場合には、装具を直す必要があります。

装具を直してもらう場合には、基本的に装具を作成した病院に問い合わせてみることをおすすめします。装具の購入や修理は医療保険で行うことが可能ですが、医師の処方が必要です。装具を作成した病院、またはかかりつけの病院の医師に相談することが必要です。

医療保険を使用して装具を修理したり作り直したりするときには、装具の耐用年数を超えていることが必要です。下肢の装具であれば、装具を制作してから2~3年経っているのであれば、医療保険を使用して装具を直す(または作り直す)ことが可能だと考えられます。

また、作成した装具のメーカーが明らかな場合、メーカーで簡単な修理や調整であれば行ってくれる可能性もあるので、問い合わせてみても良いかもしれません。下肢の装具は、体の状態に合わせて定期的にチェックして適切に使用できるようにしておく必要があります。まずは、病院で相談することをおすすめします。

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