介護度が下がったためヘルパーさんを呼べなくなってしまった。どうしたらいい?

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介護度が下がったためヘルパーさんを呼べなくなってしまった。どうしたらいい?

Q. 父が要介護1の認定が下りており、毎日ヘルパーに来てもらって食事の準備などしてもらっていたのですが、介護保険の更新をしたら要支援2の認定が下ってしまい、同じ回数は利用できないと言われました。父の生活が心配です。これからどうしたらいいでしょうか。

A. 結果だけ見ると、現在は介護が必要な状態ではないと判断されたことになります。もし内容に不服な場合はケアマネージャーに相談する、もしくは介護保険外でもサービス利用の検討などが考えられます。

要支援2の結果が出たということは、介護保険の認定にて、現在は介護が必要な状態でないと判断されたこととなります。よって、要支援の判定では、これまでと同様にサービスを受けることは難しいと言えます。もし結果に不服があるのであれば、まずはケアマネージャーへ相談し、もう一度、調査を受けることができないか確認しましょう。

よくあるパターンとして、介護認定の調査日に、たまたま本人の状態が良かったため、要支援の判定が出てしまった可能性もあります。再度、区分変更の手続きをすれば、本人の本来の状態が評価され、もう一度、要介護の結果が出る可能性もあります。要支援や要介護の状態については、専門家であるケアマネージャーが把握していますので、現在の状態でも、再度介護の認定が出るかどうか等、相談してみましょう。

その上で、やはり要支援の判定である場合は、介護保険内でサービスを利用し続けることはできませんので、要介護状態になるまでは、介護保険外でのヘルパー利用を検討することをお勧めします。

介護保険外のヘルパー利用は、介護保険で利用する際よりも、費用は高額となりますが、回数や時間・介助内容に制限がなく、自由に仕事を依頼することができるメリットもあります。また、ヘルパーだけでなく、外部に通うサービス等の必要性も検討し、本人の状態に合わせたサービスの再構築を検討してみましょう。

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